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【芥川龍之介】仙人化とは精神的な断捨離。全てを断ち切る勇気と決断。

常に準備を怠ってはならない。

本当に達成したいこと以外は全て断ち切る。


これから先の時代、至高体験・悟り状態の獲得は必須です。そしてその先は仙人・超能力者。もっと魂・脳・意識について学んで生活しなければなりません。
 
誰がどう見ても今の時代は完全に行き詰まっています。
 
 
そりゃそうですよね。いくら政治家が裏金を作っても誰も裁かれず司法が政治家の味方をし、我々は更に一方的に税金を引き上げられ、声を上げても無駄。選挙に投票しても無駄なんですから。
 
それで更に年金支給開始年齢は勝手に引き上げられるし、勝手にマイナ保険証を始めようとするし、国民の意見を全く聞かずにアレコレ始めています。
 
 
 
そして選挙に行ったとて、肝心な支配構造が変わるわけではありません。政治家の椅子取りゲームの時間に過ぎず、椅子を用意する支配者層のメンバーが変わることはありません。
 
投票しに行かせて、なんとなく「政治に参加させてる感」という餌を与えているだけで、不定期開催のガス抜きイベントに過ぎません。
 
 
実際、どれだけ真面目に投票を呼び掛けても、声を上げても、全部無駄なのに気づかない。「選挙に行けば政治が変わる!」という幻想を与え続けるだけで、実際には何も変わらず更に行き詰まるだけ。
 
選挙活動や投票行動は「政治を変えてる感」が感じられるので、国民はそこに期待をしてしまいます。
 
 
 
あまりにも残酷な洗脳イベントです。私にはそうとしか思えません。
 
それでも選挙や政治に希望を見出したい人には、そうすればいいでしょう。でも見返りは一切無くコロナ時代のようにワクチン接種を強要されるだけです(笑)国民の希望なんか全く考慮していない人種だという事がよく分かったはずなんですけどね。
 
 
 
やっぱり、今の時代、どうしても悟りが必要になってきます。いやむしろ悟らざるを得ない。
 
魂とは、意識とは、脳とは…自分の内面について統制と管理をしなければなりません。外の世界について考えても、もうどうにもならないのです。
 
 
おそらく今後も更に状況は悪化する一方です(笑)私はもっと自分の魂の働きや意識について知りたい。現実は魂が映し出す映像に過ぎないことはよく分かりました。
 
 
 
芥川龍之介の「仙人」は読み応えある。

 

「ついては兼ね兼ね御約束の通り、今日は一つ私にも、不老不死になる仙人の術を教えて貰いたいと思いますが。」
 
 権助にこう云われると、閉口したのは主人の医者です。何しろ一文も給金をやらずに、二十年間も使った後ですから、いまさら仙術は知らぬなぞとは、云えた義理ではありません。医者はそこで仕方なしに、
 
「仙人になる術を知っているのは、おれの女房の方だから、女房に教えて貰うが好いい。」と、素っ気けなく横を向いてしまいました。
 しかし女房は平気なものです。
 
「では仙術を教えてやるから、その代りどんなむずかしい事でも、私の云う通りにするのだよ。さもないと仙人になれないばかりか、また向う二十年の間、御給金なしに奉公しないと、すぐに罰ばちが当って死んでしまうからね。」
 
「はい。どんなむずかしい事でも、きっと仕遂しとげて御覧に入れます。」
 
 
 権助はほくほく喜びながら、女房の云いつけを待っていました。
「それではあの庭の松に御登り。」
 
 女房はこう云いつけました。もとより仙人になる術なぞは、知っているはずがありませんから、何でも権助に出来そうもない、むずかしい事を云いつけて、もしそれが出来ない時には、また向う二十年の間、ただで使おうと思ったのでしょう。しかし権助はその言葉を聞くとすぐに庭の松へ登りました。
「もっと高く。もっとずっと高く御登り。」
 
 女房は縁先に佇たたずみながら、松の上の権助を見上げました。権助の着た紋附の羽織は、もうその大きな庭の松でも、一番高い梢こずえにひらめいています。
「今度は右の手を御放し。」
 
 権助は左手にしっかりと、松の太枝をおさえながら、そろそろ右の手を放しました。
「それから左の手も放しておしまい。」
 
「おい。おい。左の手を放そうものなら、あの田舎者は落ちてしまうぜ。落ちれば下には石があるし、とても命はありゃしない。
 医者もとうとう縁先へ、心配そうな顔を出しました。
 
「あなたの出る幕ではありませんよ。まあ、私に任せて御置きなさい。――さあ、左の手を放すのだよ。」
 
 
 権助はその言葉が終らない内に、思い切って左手も放しました。何しろ木の上に登ったまま、両手とも放してしまったのですから、落ちずにいる訣わけはありません。あっと云う間まに権助の体は、権助の着ていた紋附の羽織は、松の梢こずえから離れました。
 
が、離れたと思うと落ちもせずに、不思議にも昼間の中空へ、まるで操り人形のように、ちゃんと立止ったではありませんか?
 
「どうも難有うございます。おかげ様で私も一人前の仙人になれました。」
 権助は叮嚀に御時宜をすると、静かに青空を踏みながら、だんだん高い雲の中へ昇って行ってしまいました。

 
 
現実はともかく、いまは自分の内面について忍耐力をもって観察する時期。
 
政治に怒る時間さえも支配者層の計算のうち。無駄に感情を浪費させること、時間を浪費させることが彼らの役割なのです。だから、こんな無駄なことに時間を費やして考えている場合ではありません。
 

何を断ち切るかが重要な時代。


今は悟り・至高体験を得ることは必須になる時代。
 
それ以外の無駄なことは断ち切らなくてはなりません。無駄な思考、無駄な仕事…などなど。とはいっても仕事を辞めなくちゃいけないわけではないので(笑)悟りを得たとてお金が急にたくさん入ってくるわけでは無いですから、今できることを精いっぱいやりましょう。魂が順々に目の前に現実を用意してくれます。
 
 

つねに準備を整えていく。準備しながら自分を成長させていく。

 
 
最近の猛烈な転職活動の忙しさで学んだことです(笑)いま私に必要な精神的な断捨離。それ以外のことには目もくれない。やるべき事にしっかり集中する。他人のことは今は関係無い。それだけ。
 
 

 
 
片っ端から転職サイトに情報登録して、片っ端からWeb応募して、片っ端から落選していきます(笑)縁が無かったという事で仕方が無いです。しかし妥協せず自分のポートフォリオ更新をしたり、ポートフォリオ用サイトを作ったり、HTML/CSSで架空のポートフォリオサイトを作ったり…
 
めちゃくちゃ忙しいですが、今までこんなに本気で就職活動に取り組んだことはありませんでした。
 
 
目の前に良い話が舞い込んできたら、迷わず進んでみようと思います。魂が選んだことに不正解は絶対無い。道のりは複雑怪奇ですが、自我・自意識で作る道よりは絶対マシ(笑)
 

あれこれ増やすより、思考の断捨離かも。


人の心に魂が宿っている限り、魂が稼働していない時間なんて絶対ありえないはずです。
 
魂の声が聞こえるか聞こえないかはおいといて(笑)、この身体は常に魂の力によって動かされているのは間違いありません。全員そうです。だから訪れる現実も魂の力の反映の結果であるはずです。私はそう考えました。
 
 
それがいつ、どうやって、なのかは私の自意識・自我では全く分かりません。
 
だから魂(潜在意識・集団的無意識)の領域に任せるしかない。潜在意識の願望実現法則と似たようなことを言ってますが、結局、そんな成功法則をチラ見するより自分の体内に宿る魂にすがった方がいちばん楽な方法です(笑)
 
 
他人からの指導なんていらない、どこか凄い場所に行く必要も無い、お金も要らない、余計な拘りも必要ない、何のプライドも必要無いし、神秘体験を求めようとしない。ただ魂にすがる。魂に聞く。それだけ。
 
現実面としてはアレコレ動いていますが、魂の世界ではそれすらも計算範囲内で分かっていて、次の道を作っているんだと思います。それが仙人的生活なのではないでしょうか。
 
 
 

黒塚アキラ

悟り体験は特定の場所や教えやお金なんて要らない。全く何も必要としない。至高体験はどこでも体験できます。

 
ここまで記事を読んでくださってありがとうございました!
 
 
 





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