性格診断系の流行は醜い…(笑)
「生きづらさ」の正体が分かると安心するけど、その結果「恋愛下手」。
こんにちは、黒塚アキラ（@kurozuka_akira）です。血液型診断の流行が落ち着いたと思ったら今度はMBTI診断ですか(笑)４タイプから１６タイプになっただけで、「〇〇さんって××っぽいよね～」の会話は終わらないみたいですね。
そもそも他人を性格診断の型にはめて、人の性格を勝手に診断するの意味不明ですね。しかも無料で占える範囲の情報だけで。
急に「血液型何型？」って聞かれると、「ああ、こいつはそういう奴なんだと自己紹介してるんだな」とイラつく感情を抑え込んでいます(笑)
でも今度からは「性格診断何型？」って聞かれるんでしょうね。あ～めんどくさ！それがどうした！？相手のことを知った気になってるのが腹が立ちますね。分析したつもりでしょうか。人間の性格を１６種類だと本気で思ってるんでしょうかね(笑)
それでいったん流行するとTwitterもInstagramもインフルエンサーが取り上げて閲覧数稼ぐ流れ。もう飽きましたね。こういった情報を見聞きする時間が勿体ない。非常に不愉快です。
調べたければ自分一人で調べて、仕事・人間関係・創作活動などの自己分析に使って自分の為に活用すればいい。他人を勝手に分析するのは失礼ですよね。マナー講師はそれを批判してくれないかな～(笑)
それで最近は恋愛の傾向に対しても方向性や型にはめていくことが求められているみたいですね。ますます意味不明です。
性格診断もそうなんですが、結局「人それぞれ」ではないんですか？口では多様性！多様性大事！と言う割には。その傾向があるよ、ってだけで全部当てはまるわけないんです。
このように説明すると、「全員がそうではないのか」と思う人もいるのではないだろうか。しかし、デミロマンティックの人は、深く誰かと精神的に繋がるまでは恋愛感情を抱かないとされている。
一目惚れをしたり、全く知らない人に恋に落ちたりするケースはほぼ皆無である。デミロマンティックの人は、初めてのデートで恋に落ちるのではなく、長年の友情関係や信頼関係から徐々に恋愛に発展していくケースが多い。
恋愛対象となる相手は親友のような存在の人や兄弟のような近い存在の人、頼れる上司のようなケースなどさまざまであるが、先述の信頼関係が共通している。
他者に性的魅力は感じやすいが、恋愛的な魅力はなかなか感じない。
すでに親しい人に恋愛感情を抱きやすい。
恋に落ちることに難しさを感じる。
友人や周りの人が自分より多く一目惚れや好きな人を見つけているように感じる。
全く知らない人に恋する気持ちが分からない。
他者と距離を縮めるのが難しい。
デートをするときはロマンチックなデートではなく、カジュアルな友達のような付き合いを求める。
わざわざ恋愛の傾向に専門用語を使わなくちゃいけないのか…？ついにそこまで踏み込むのか？
性格も恋愛の傾向もある程度の型があるのは理解するとして、わざわざ公表したり他人を勝手に分析する必要も無い。
アセクシャルとかデミロマンティックとか恋愛傾向について色々な用語があるみたいですが、「生きてりゃそれぞれの要素を含んで恋愛する」が答えになりませんか？相手によるでしょ。〇〇だから俺はこういう恋愛します！って宣言する方が不自然。
INTJ＝恋愛下手の診断結果に振り回されすぎない。
正直、気にしすぎても疲れるだけですよ。いちいち相手の性格診断を考えて友人や恋人を作らなくちゃならないですか？性格の傾向として頭の片隅に入れるぐらいがちょうどいいと思いますけどね。
いっぽうでINTJ型は「恋愛下手」と言われます。そういえば私はHSS型HSPの傾向もあるので、恋愛に対して心理的な壁があるのは間違いないでしょうね(笑)だけどそれは性格診断で結果が分かったから壁を見つけたわけではありません。
INTJの恋愛を再確認。やっぱり分からないな…当てはまってる気がしない(笑)
INTJの女性も、恋愛において独立心が強く、自分の価値観や目標を重視します。彼女たちは感情よりも論理を優先し、パートナーとの間に知的なつながりを求める傾向があります。
INTJの女性は、感情表現に控えめでありながらも、一度深い絆を築くと、その関係を大切にし、長期にわたって維持することを目指します。彼女たちは自分のパートナーに対して高い期待を持ち、共有する価値観や目標がある人との関係を重視します。
INTJの人々は、その知的で独立した性格により、特定の人々にとって非常に魅力的に映ります。彼らは自分の考えやビジョンに自信を持ち、独自の魅力を放っています。INTJは、深い知的な会話や共有する興味を持つ人々に対して特に魅力的です。
しかし、感情表現に控えめで、直接的な愛情表現をあまり行わないため、感情的な深さや表現を重視する人々には必ずしも魅力的とは映らないこともあります。彼らの恋愛スタイルは、合理性と深い知的なつながりを重視するため、同じような価値観を持つ人々との関係において最も輝くと言えるでしょう。
そういうものなんですかね…？全く想像できない。
当ブログで滅多に恋愛の話をしないんですけど、もし今後誰かと出会ったときのために過去記事を見直してみようかなと思います。でも相手の性格診断や血液型は特に聞かないことにします(笑)人に聞かれて不愉快な質問は相手にしたくありませんから。
診断結果を真に受けすぎず目の前の人を見ればいい。
相手の性格を考えたときにMBTI診断結果の文章がパッと思いつく方が失礼な気がする。たとえ脳内の話でも。あまり真に受けすぎず、「そういう傾向がある」程度で関わっていけばいい。
診断結果ありきで友達作ったりする方が辛そうに見えますけどね…「私は〇〇だからこういう人とは合わない！」と主張されたとて、社会には色んな型の人がいるんだから甘えるなと(笑)嫌いな型がいても向き合っていくしかありません。
恋愛傾向や対象は他者から無理やり求められて公表するべきではないし、流行してるからといって「自分は〇〇です！」って敢えて言う必要も無い。意外とそんなに赤の他人の恋愛傾向って重要な情報じゃない気がする。
なんでも当てはめて勝手に分析したつもりの人間は本当に苦手。これはINTJ特有のものじゃないはず(笑)分かったつもりの人間関係は誰だって嫌。社会は血液型・性格診断通りにまわってるわけじゃないってことです。
血液型診断の流行がようやく終わったと思ったら次はコレか…！なんでもかんでも診断して当てはめなくちゃ気が済まない国民性なのだろうか？(笑)
ここまで記事を読んでくださってありがとうございました！
