暴論だけど視聴者の生活習慣を激変させた事実。
テレビ離れが一気に進んだ言葉だったのかも…。
こんにちは、黒塚アキラ(@kurozuka_akira)です。「嫌なら見るな」は視聴者の心に大きな衝撃を与え、テレビの視聴習慣さえ変化させました。テレビ離れの一端となった発言だったのかも。
例の事件の流れを調べてみると「嫌なら見るな」発言は内容の前後で色々あって一部が切り取られた、という風潮のようです。でもいったん広まったら止められないし、事実、普段からの芸能人の横柄な態度が視聴者に伝わっていてなるべくしてなった…とも考えられます。
これは起こるべくして起こった結果。あれは誤解や曲解でもなく、視聴者に対して「テレビ見るの嫌ならやめれば?」と言ったのも同然でした。
別に私たちは我慢して嫌な番組を見る必要は無いし、当然その番組に流れるCMだって見る必要無い。スポンサー企業を完全に無視した驕りの発言ですね。この発言の前後で一気にテレビ離れが加速したように感じます。
どれだけ信頼や実績を積み重ねていっても、人の驕り高ぶった発言一発で全てが崩れ落ちるって事ですね。失った信頼を回復するのは長い時間がかかります。
普段から発言には気を付けないといけないし、また、普段から何を考えているかも重要になってきますね。少なくともスポンサー企業を軽視するような価値観は絶対に持たないようにしよう…(笑)
「くろラジmini65:「嫌なら見るな」は魔法の合言葉」の文字起こし。
もはやテレビは「世界情勢の確認」「映画や動画の鑑賞」「英語聞き流し」ぐらいしか役立ってないですね(笑)面白く番組を見る習慣はほとんど無くなりました。あとはほとんどネットでニュースを読むので、テレビは確認程度で終わってしまいます。
テレビの視聴習慣を変えてしまった究極の発言であり暴論で、絶対に芸能人が言ってはならなかった内容だとつくづく思い起こされます。
文字起こしはこちら。
黒塚アキラです。くろラジmini65回目。今日もまたこんな変なネタでやっていきます。
「やればできるは魔法の合言葉」ってありましたね。甲子園で有名な済美高校の校歌。あれが忘れられないんですよ。
あの頃の甲子園は面白かった。ずっと頭に残ってるんですよね~。
それと「嫌なら見るな」もね。ほんと、この言葉も忘れられないですよ。
嫌なら見るなはその物事によってあてはまらない時もありますけど、世の中の大体のことは「嫌なら見るな」で片付くことがありますね。
まさに魔法の言葉です。嫌なら見るな。と同時に、余計な一言を言っちゃいけないなって、胸に刻んだ事件ですね。うん。
色んな意味が含まれるよね。嫌なら見るなって。テレビ番組とか、いったん見たんだから、批判する権利があっても良いんだけどね。
テレビを見るって、今の時期大事な消費活動でしょ。広告見てくれたことになるんだから。
どっちにしろフジテレビだけじゃなく地上波のテレビは終わりつつあるけど。視聴率だけじゃなく社会での役目としてもね。
だから芸能人が嫌なら見るなっていうのは絶対言っちゃいけない言葉だったんだよな。もう何年も議論された事だけど。
結局、「嫌なら見るな」で、嫌だったから見なくなったんだよね。
我々視聴者はテレビを見ながらグチグチ突っ込んだりしてたけど、もうそれすらもやる余裕も無いし、
やらなくてもいいんだ、と気づいたんだ。その発想の転換が起きちゃったんでしょうね。
嫌なら見るな、この言葉はこれからも大事にしていきたいですよね。見て不快だなと思ったら批判する事さえしなくていい。
すぐチャンネル変えればいい。テレビも捨てればいいんです。そういう事ですよね。
ほんと最近のテレビは不快な映像が多くなった。
YouTubeのパクリ、人気番組のパクリ、コンビニ商品のCM、ただ食べてるだけ…馬鹿にしてるYouTuberと何が違うのかなって思うよ。
YouTuberは名も無き素人から始めた人たちだから個人の影響力が強いよ。テレビに出てるから有名人という図式はもはや崩れた。
そういう番組ばかりだからね…なんか見る必要も無くなった。馬鹿馬鹿しいニュースばっかりだしね。
ずっと広告なんだよ。あれらは。番組が。ニュースも全部。全部何かの宣伝、どっかのお祭りの宣伝、どっかの企業の商品の宣伝なのよ。
じゃあさ、「嫌だと思ったので見ません。」これでいいのよ。これで。嫌なら見るなって本当に便利な言葉だよね。
一時期流行したのが分かるわ。そしてこれからもずっと残り続ける言葉だよね。便利すぎる。
嫌だから見ない。嫌だから使わない。これでいいんだよね。消費者の消費活動っていうのは。
拒否や拒絶をはっきり態度に表すことによって、消費者が何を求めているのかを表明することになる。
立場表明って大切ですね。気に入らなかったら見なくてもいいし買わなくても良いんだよ。最高。
この件はね。消費者あるいは視聴者としての正しい行動を思い知らされることになりました。良い言葉です。
これは皮肉じゃないよ。ただ漫然と流されるままに消費して視聴してた事自体が良くなかった。堕落してた。
だから、嫌なら見ない、使わない。これからの視聴者にとっての魔法の合言葉です。嫌なら見るなという魔法の7文字を生み出した人たちには
感謝しないといけないよね。良い言葉です本当に。
はい、それでは今日はこんな感じで終わりますかね。ご視聴ありがとうございました。また次回のくろラジminiをお楽しみに!さようなら。
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「なりたかった自分」になる。 vlog・食べ歩き・ラジオ・創作活動など。 2022/04/14 動画投稿開始🎉 2023/01/07 80人達成🎉 2023/01/31 100人達成🎉 2023/12/13 200人達成🎉
テレビの視聴は消費者の消費活動の大部分を占めていました。間違いなく。
でもその後のフジテレビの対応が完全に間違っていましたね。テレビ局ですら凋落するんです。視聴者の民意で簡単に落ちてしまう。普段からの報道・放送に対する姿勢が透けて見えているから必然的にこうなったんでしょうね…自業自得です。
そして「嫌なら見るな」は完全に概念として残ってしまったんで、もう誰が言ったとかは関係無いところまで来てしまいました。自分の発言がこうやって何年も残り続けるって恐ろしい…炎上するような言葉を使ってしまわないように気を付けたいものです。
日頃の態度・言葉・仕事への価値観を磨いていかなくては…。
「嫌なら見るな」は暴論と正論の極致って感じでしたね。嫌なら見なくていいと消費者に気づかせてしまったせいでフジテレビの価値は崩壊。テレビの視聴習慣が激変し、結果、誰もフジテレビを見なくなった。
こういう炎上を見るたびに、自分はもっと気を引き締めて日頃の発言に気をつけなきゃって思うものですが、どんなに気を付けていても「嫌なら見るな」とは口から出てきません(笑)
特にブログ・動画はネットで検索してたら勝手に出てくるものだし、ついつい目に飛び込んできてしまいます。それに対して「気に入らなかったら見なければいいのでは?」と言い返すのはなかなか難しかったりします。
人目に晒して発信する以上は誰かしらの意見・反論があるものです。それを真摯に受け止めて発信者として考えていかなければなりません。一切無視するような「嫌なら見るな」はあまりにも酷すぎました。
一方、テレビを見る人が減ってきているので芸能人のこういった発言を目にする機会すら無くなってきましたね。全部ネットやSNS経由で知ったりします(笑)いよいよテレビの立ち位置が変わってきているな…と思ったり。消費者にとっての正しい使われ方をして欲しいものです。
ここまで記事を読んでくださってありがとうございました!