陰謀論は9割以上ガセ(笑)
政治家は一般人の陰謀論が浸透しているのを利用している。
人々の劣等感を刺激し、未来への華やかな希望を語る陰謀論は全部詐欺といってもいいです。時間の無駄。
何でもかんでも「デクラス!」って言うの意味わからないですね。ちょっと常識外れのことを言うと真実の開示だと思い込んでしまう人をたびたび見かけます。陰謀論でもっとも厄介なのが、願望論のほうが先行して拡散される傾向が高いってことです。
願望論の根幹は生活の不安・金銭面が主流で、その次は芸能界や大富豪など自分たちの手の届かない場所にいる人たちが転落しているところを見たい…という心理でしょうか。自分たちより裕福な暮らしをしている人、不正や搾取で儲けている人…など。
とにかく、他者への限りなく深い嫉妬が原因です。「置かれた場所で咲きなさい」という酷い名言が一時期流行しましたが、やはりある程度力を抜いて地に足つける時間も必要です。
私達、ネットでいつもいつも陰謀論を叫んでいる人々を見かけますが、もっと大事なことは地に足つけること、身の丈を知る事です。何者かにはなれないんです。絶対に。
ほとんどの陰謀論者(願望論者)にありがちなのは、【自分たちこそが英雄】だと信じ込んでしまうことです。
一見すると良い事ばっかり言うんですよ。カルト宗教も陰謀論者も。いや、近頃の陰謀論系はカルト宗教の下部組織として集金や集客をしてるので、手口は全く一緒。
どこか壮大な舞台に羽ばたけるわけじゃないのに、そんな舞台が現実に出現して世界を救ってくれるわけでもないのに、ずっと信じ込んでしまう。ありもしない未来を待ち続けています。
そういう人の心理を見抜いて政治家までもが陰謀論を使いだしたりするんで、本当にどうしようもないですね(笑)
今日は「人は信じたい情報だけうまいこと信じてしまう」の話題です。
人は信じたいモノだけを信じて、後は都合よく辻褄合わせて割り切ってしまう…脳って不思議だ。
『週刊プレイボーイ』本誌で「モーリー・ロバートソンの挑発的ニッポン革命計画」を連載中の国際ジャーナリスト、モーリー・ロバートソンが、「ラジニーシ教団」のドキュメンタリーから見る、昨今の政治議論の類似...
自戒をこめて。スピリチュアル系は耳障りの良い事しか言わない。
この記事のリンク、読んでて身につまされました。
oshoの言葉は耳障りがいいですからね。私も好きでした。でもこういった背景があるとなると話は別。「あ~…(察し)」で即終了(笑)
マザーテレサやガンジーもそれっぽい耳障りの良い事を言って偉大な事業を成し遂げたつもりでいますからね。インフルエンサーよりも悪質ですよ。
信者に飴と鞭で従順にしつけていって、教祖と幹部を命令に服従させる…洗脳する手口はどこでも一緒だったって事です。彼らは他人の評価ばっかりうかがって承認欲求が抑えられないんでしょうね。
キミたちが、人類で初めて両者の橋渡しをするのだーーそんなストーリーをラジニーシ教団は吹聴(ふいちょう)しました。教団のひとつの売りは”フリーセックス”だったのですが、これもあらゆるものからの解放を求める人々にとっては自由の象徴と思えたのでしょう。
こういった場所に入会しなくても後世に渡って影響を及ぼしますから、いったんウケが良いとそれ以外の経歴や情報は見なかったことにされちゃうんですかね。
例えばLINEもあれだけ情報流出する割には誰も他のSNSへ移ろうとしないし、どこの店でもずっと「お友達登録!」と宣伝してきます。情報が筒抜けになっているというのに…。LINEをやるとしても、最低限の情報のやりとりしかしちゃダメなんですよ。
だけど人は便利なほう、質の良い言葉、安心感をおぼえる内容ばかりを拝借してそれ以外は聞こえなかったことにします。
バグワンは事件の後、インドに戻って「OSHO(和尚)」を名乗り活動を続け、90年に死去した後も多くの信者がいます。
アメリカでの事件についても、「側近が悪かっただけだ」「OSHOの教えそのものは正しい」などと彼らは言う。こうした声を見るにつけ、
人は”信じたいものだけを信じる習性”があるのだということを再認識させられます。
もちろん宗教と同一視するのは危険ですが、昨今のSNSなどにおける政治議論にも似た構造があります。自分の考えをとにかく正しいものとし、意見の合わない人を切り捨て、先鋭化していく。そして自分が理想とする社会にならないという”苦い現実”を、簡単に陰謀論と結びつけてしまう。
今、自分の周りにいる誰かの顔を思い浮かべた人も多いかもしれませんが、実は知らず知らずのうちにあなた自身がそうなっているかもしれないのです。若きエリートたちの道を誤らせたラジニーシ教団の騒動はそれを教えてくれます。
人の振り見て我が振り直せ、ですね(笑)
こういった事件は古今東西どこにでもあるから、改めて気を引き締めなければと感じます。LINEから陰謀論まで、「耳障りの良い内容」だけ押し付けて知らず知らずのうちにお金を取られてたりします。やっぱり定期的にモノと情報の断捨離は重要です(笑)
昨日投稿した記事はこちら。
もはや断捨離と寄付が趣味になってる。 断捨離習慣を毎日少しずつやるのが好き。 モノや情報が増えては削除して、の繰り返しで定期的に断捨離の波が来ます。そういうものなのかも知れません。一生続かなくていい。常に取捨選択して成長してるってことにしよう(笑) 昨日からまた断捨離習慣を始めまし...
他人から与えられる希望は全部まやかし。
そもそも疑問なのが、どうしてどこかの赤の他人が世界を救えると思うのか。どうして自分の生活も満足にまかなえないのに自分が救世主になれると思っているのか。
まずそこから疑問(笑)自分の生活をきっちりやり抜くのが重要で、他人の評判をアレコレ言ってる時間なんて無い。
彼らにとって「地に足つける」「身の丈を知る」ってもっとも辛い苦行なのかも知れません。耳障りが悪いですからね(笑)だけど真実は、身の程を正確に知るところから始まるのではないでしょうか。
これは悪い意味で言ってるわけじゃないんですよ。
ふわふわ系スピリチュアルにこんな事言うと、「願いを叶えちゃいけないのか!」「私は無能じゃない!」「人生には無限の可能性があるのに!」と憤慨してしまいそうだけど(笑)言葉が通じないですね。
人それぞれの才能・技術や願望の方向性、それらは誰にでも備わってるしそれ以上の高望みをするから結局取り返しのつかない状況を招いているんじゃないの?って話です。
そういった必要以上の高望みをカルトや陰謀論の主催者は見抜き、情報の拡散をさせたり動画を作らせて活動に参加させていくんですよね。
願望を望むのが悪いのではなくて、明らかに向いてない状況を招こうとしているのが問題で。「身の丈」はひとりひとり決まってる。だからこそお互い協力しあって生きていけるはずです。
他人から与えられる耳障りの良い言葉は一回疑っておきましょう(笑)そもそも顔も見えない赤の他人の言葉を信じて何になります?まずは自分自身の思考を整理するところから始めましょう。
本当に大事なことはその人にとって苦い薬であったりする。「地に足つけて」生きられないから願望論と陰謀論をごっちゃにして語り出す。今を生きる、地に足つけて生きる、身の丈で生きるのがいちばん幸せが舞い込んでくる方法だと思いますが…。
ここまで記事を読んでくださってありがとうございました!