悪事は必ずバレる。でもまさかQアノンが日本発だったなんて(笑)
アメリカ発祥かと思いきや札幌在住の日系人がQanonを始めた?
こんにちは、黒塚アキラ(@kurozuka_akira)です。トランプ元大統領が任期を終えても、相変わらず「Qanon」は元気なまま。アメリカで流行するのは分かりますが、なぜ日本でこんなに受け入れられているんだろう。ほかの国の話なのに…と思いきや、まさかの「Qアノン日本発祥説」!?
朝日新聞が「Qアノン」に関する衝撃的な報道を行いました。なんと、札幌在住のアジア系アメリカ人がQアノンを運営しているという内容。どうせ朝日新聞だから、とも言えない綿密な取材ののちにこの結果が出た模様。
今にして思えば、日本の「2ちゃんねる」から生まれた掲示板文化と「Q」の投稿する手法は似ている。世界中を巻き込んだ壮大な「釣り」。今回の報道が真実であればかなり衝撃的だし、Twitterで跋扈するJアノン勢力も目が覚めるのではないでしょうか。
そもそも掲示板の投稿ひとつで人類が覚醒!真実に目覚める!なんてことはあり得ません。私たちは虚構で造られた社会に生きており、情報を知ったぐらいで世界が変わるほど単純な生活をしていません。
最近はウクライナ侵攻の件で「プーチンは光の戦士!」と盛り上がるプーアノンまで出てくる始末(笑)NWOに対抗する=光の勢力と単純に考えていては何も見えてきません。
光と闇、善と悪、NWOと反対勢力…と二極化して世界情勢を見ようとすると、それはまさに支配層がこれまで行ってきた「分断」そのものに巻き込まれてしまいます。
今日はその朝日新聞の報道を読みながら考察をしていきます。
2ちゃんねる管理人・ひろゆき氏も関わっていたのだろうか?
Twitterでよく「虎さん(=トランプ元大統領)がんばれ!」なんて書いてますが、今回の報道が出たとき彼らはどう思ったんでしょうか。多分都合よく見ないフリをしたのだろうか(笑)
Qアノンがなぜここまで長く流行したのかは、「大統領自身がDS崩壊のために深く関わっている」という設定が大ウケしたからだと推測します。
大統領自身が関わっているのならきっと世界中の人類の覚醒が一気に起こる、きっとDSが完全壊滅する、きっと世界が浄化される…と。願望論の最たるものが「覚醒」と「NWO崩壊」なので、バズる要素てんこ盛りの欲張りセットです(笑)
しかしQの正体は…札幌在住の日系人。うわ~。札幌に住んでるんだ。札幌ってこわ~い!(笑)
陰謀論牽引の「Q」、正体は2人の男性か 欧州の研究チームが名指し:朝日新聞デジタル https://t.co/17V8EZDju2
陰謀論集団「Qアノン」が信奉する謎の人物「Q」について、欧州の科学者チームは19日、札幌に暮らしていたロン・ワトキンス氏ら2人の男性だった可能性が高いとの分析結果を発表しました。
— 朝日新聞 国際報道部 (@asahi_kokusai) February 20, 2022
取材は昨年10月から本格化させ、この1カ月、執筆に集中していました。取材メモは400㌻に及び、すでに5万字ほど原稿を用意しました。
様々なことがわかりましたが、一つだけ確かなことがあります。Qアノンは、”名無し”の集まりではありません。顔と名があります。
■記事→https://t.co/0YDUOMjEe6 pic.twitter.com/p1pCHloOUs
— Gakushi Fujiwara / 藤原学思 (@fujiwara_g1) February 14, 2022
Qアノンに、ひろゆきが深く関わっていたのか。 pic.twitter.com/SBqYRTjcwH
— 石田昌隆 (@masataka_ishida) February 15, 2022
欧州の研究チームが調査結果を公表した…というか、犯人を公表するところまでが彼らの脚本だったのでは?
アメリカを巻き込んでテレビで放送させるほどの大流行は、彼らにしか作れない。意図的に流行らせたのなら、ネタばらしまでが脚本だったと見るべきです。そこに2ちゃんねる管理人のひろゆき氏が関わっていたのは予想外でしたけど(笑)
そりゃ名指しされた本人は否定するけど…
日本にも広がる陰謀論集団「Qアノン」が信奉する謎の人物「Q」について、欧州の二つの科学者チームは19日、最近まで札幌に暮らしていたロン・ワトキンス氏(34)ら2人の男性だった可能性が高いとの分析結果…
日本にも広がる陰謀論集団「Qアノン」が信奉する謎の人物「Q」について、欧州の二つの科学者チームは19日、最近まで札幌に暮らしていたロン・ワトキンス氏(34)ら2人の男性だった可能性が高いとの分析結果を発表した。2人はこれまでの朝日新聞の取材に、Qであることを否定している。
Q名義の謎めいた投稿は2017年10月から20年12月まで、複数の匿名掲示板で5千件近くに上る。投稿は信奉者によって「解釈」が進められ、「世界は影の政府に操られている」「トランプ(前米大統領)は救世主だ」といった主張が広がった。
Qは2017年10月、英語圏最大規模の掲示板「4chan(ちゃん)」に投稿し、同年11月にワトキンス氏が管理人を務めていた「8chan(ちゃん)」に移動。
そこで、南アフリカ在住のポール・ファーバー氏(55)が運営する「ボード」(議論するトピックの場)に投稿していたが、18年1月には8ちゃん内の別のボードに移った。
二つの科学者チームは、Qの投稿を時系列で分析。
スイスのチームは「当初はファーバー氏だけ、その後はファーバー氏とワトキンス氏の両方、その後はワトキンス氏だけと文章が似ている」と指摘した。それぞれの期間は、Qの移行のタイミングと重なっている。
「人類を覚醒させる」という嘘の名目で大衆を誘導し世界中でデモや運動を扇動するって、これまでの支配層の活動の中でもかなり成功をおさめた驚異的な偉業ですね(笑)その証拠に、いつまでもQアノン・Jアノンがくすぶっているし。夢から覚めるのが怖いのでしょう。
結果、現実は何も変わらず、ビジネスパートナーであるひろゆき氏もたっぷり儲かると。Qアノンは過去の願望論の中でもかなり現実味がありましたね。大成功をおさめた陰謀論からは抜け出すことが出来なくなるという現実も、彼らにとっては収穫です。
今までの陰謀論といえばネットの片隅でジメジメと語られている程度だったんですが、Qアノンはテレビで大々的に報道させて日常生活と密接な癒着を始めた。結局陰謀論者もテレビは手放せないんですよ。「テレビは見てはいけない!」と言っておいて。
テレビは売上や視聴率が命なので金のためなら何でも放送するのです。それはすべて支配層の住民にとって全部都合のいいこと。
「人類を覚醒させる!」なんていう嘘の使命が堂々と世間に公表される理由をよく考えたほうがいいですね。支配層にとって本当に最も都合が悪いことを敢えて流行させて誘導する。よく考えられた壮大な釣りです。
過去に書いた記事。やっぱり人類覚醒なんて願望論だったな。
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ある日突然始まる「人類覚醒」ビジネスは信用してはいけない。
いつ始まったか具体的な日にちは分かりませんが、突然始まったような流行はすべて「ステマ」だと思ったほうがいいですね。
私たちは過去にステマ事件をいくつも経験してネットリテラシーを高めてきたと思っていましたが、ただの勘違いでした(笑)
インターネットの活用能力を高めてきたつもりの人間でも大勢騙される。NWO/支配層にとって最も都合が悪いのは人類の覚醒であるのには違いありませんが、まさかそれが商売となって日本の掲示板文化を流用して世界中で大流行するなんて。
こんなのよく思いつきますね。碌な死に方しないだろうな(笑)
Qアノンに関しては案外すぐに気づく人も多かったようなので、騙すほうも勿論悪いですが騙されるほうももっと悪い。「これが真実だ!」とばかりに支配層の分断工作にまんまと騙される。当のトランプ元大統領は統一教会のイベントに出てるけど。
トランプ元大統領がどこの宗教を信仰しているかは興味ないですが、政治と宗教は切り離せないことが分かったし、政治も宗教も大衆を扇動し分断工作するための便利な道具に過ぎないということがよく分かりました。
日常生活に都合のいい願望論は結構恐ろしい。
人口削減や民族浄化より同じくらい恐ろしいのが願望論だと勉強になりました。
衝撃的な破壊や殺戮より、SNSやテレビで偽情報を流すのが手軽で便利、と支配層は気づいたんですね。実際効果的でした(笑)まさかトランプ元大統領が任期を終えても勢力がここまで尾を引くなんて。普通だったら任期を終えたら熱も冷めると思っていました。
願望論は人々の生活に直結し現実味を持って迫ってくるので、「これで貧乏生活から解き放たれる~!イヤッホ~!」なんていう妄想をふくらましたくなります。
一方、現実世界は4月からまた更にいろいろ値上げで給料は変わらないしウクライナ侵攻やコロナでずっとフェイクニュースしか流れてこないんですけど(笑)仕事も生活もお金も、結局は自分で何とかするしかないんですよね。地に足つけて自分の人生を頑張るしかない。
人々の劣等感を刺激し扇動することで、いったいどれだけの人生のお金・健康・人間関係・意思を奪ってきたことか。うまい話はいつの時代でも必ず誰かが仕組んでる、ってことですね!気を付けます。
ここまで記事を読んでくださってありがとうございました!