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【疑似科学?オカルト?】生体内元素転換説やカントン水(ぬちまーす)はどこまで信頼に足るのか?

千島学説、波動、周波数、元素転換、カントン水、カタカムナ…

創作概念と本当の実験結果をゴチャゴチャにするスピ界(笑)


スピリチュアル系界隈と健康情報は「真実界隈」として色んな小難しい単語が混同されています。
 
メドベッド、Qフォン、NESARA/GESARAはじめ、千島学説、波動、周波数、元素転換など…(笑)あ、カタカムナは後から創作された「創作歴史」だと思います。
 
また、「波動」・「周波数」・「量子力学」については過去記事のとおりです。
 
 
特定の団体・特定の個人が発祥で、なおかつ根拠が無く、その周囲だけが熱烈に盛り上がってるだけの産物はだいたい「似非スピリチュアル世界の科学」でしょう。Qアノンとかそうですよね。メドベッド・Qフォンとかずっと言ってるけど試供品や実験の論文などの物的証拠ひとつもないままだし(笑)
 
 
それで更に真実界隈には無添加系・東洋医学万歳の西洋医学アンチ系・ホメオパシー系・添加物反対系…などなど様々な魑魅魍魎が跋扈しています(笑)ヤマザキパンやスタバを猛烈に敵視して何が楽しいのか分かんないですが。
 
そりゃ毎日食べてたら死にますが、普通は毎日毎食摂取したりしませんので。気にしすぎです。添加物は避けるに越したことは無いのは事実ですけど。
 
 
 
この前たまたまTwitterで見た「元素転換」の話が気になり、検索してみました。
 
人体こそ最も神秘的で不思議ですね。もしこれが本当に実証を重ねていて根拠があるのなら「似非スピリチュアル世界の科学」や創作歴史とは一線を画すことになります(笑)
 
 

 

人体なめてたわ。植物を摂取することで原子転換が起こるだけじゃない。肉食や魚食べてても、ちゃんと体内で必要な原子に転換するらしい。(実際肉食でめちゃくちゃ健康体な人もいるよね)何を食べるか食べないかは重要ではない❗️食事や運動は本質ではないの。原子転換を起こせる体になることが大切で
 
原子転換を起こすために大切なのは …
\自律神経を整えること /
 
では整えるためには?
…というと自律神経の文字から読み解くと見えてくる。
 
自(自然)
律(ルールや仕組み)
神(カミサマ)
経(ミチ)
 
つまり、自然界のリズムに従って生きること→それが神様と繋がる道である。
 
具体的には、
太陽と月を意識した生活を送るといい。
 
太陽の光を浴びることはもちろん、実は月のリズムを感じることがかなり重要なの。
 
なぜなら細胞は月のエネルギーを受信しているから。
月を意識することで自然界や自分のカラダとも調和するんだよ。

 
世の中にはタバコやお酒をガンガン摂取していても平気な人がいるし、いくら節制してもベジタリアンを守っていても病気になる人がいます。
 
人体とは「有害物質や毒物を徹底して避ければ健康になるモノ」では無いのかも知れません。
 
 
もっと神秘的で、単純で簡素で、丈夫で、未知の世界が広がっていそうです。カントン水(ただの塩水)が身体に絶大な効果を与える、という説もあり、従来の栄養学や食べ物の知識とはかけ離れているのかも知れません。
 
 
 
ぬちまーす・カントン水関連記事はこちら。

 

「生体内元素転換」は人体内の錬金術か?


真実界隈は様々な情報が入り乱れており、その情報発信媒体・アカウントの裏には陰謀論系カルト宗教の下部組織がいる可能性もあるし、全く油断できません(笑)
 
夢があるからといって鵜呑みにはしません。夢を売るから陰謀論・願望論界隈なのです。情報単体を信じたくても、裏に誰かいるなら堂々と賛同出来ません。
 
 
Qアノン系の夢の商品はともかく、もしこれが本当に真実だったら人体・精神の健康水準は飛躍的に向上します。
 
しかしそこに信者が集まり「波動!周波数!ワクワク!」と一緒にされると急激に胡散臭くなるので、情報を受け取る側の私達がもっと冷静に調べて賢くならなければなりません。
 
 
「生体内元素転換」については既に実験や著書がいくつかあるようです。
 
「支配層が自分たちの利益のために夢の実験を潰している!」のが陰謀論の定型文なのですが、夢の実験が事実ならいっそのこと完全実用化させて民衆の隅々まで行き渡らせた方が、大局的には支配層にとっても莫大な利益になるのでは…?と考えてしまいますね。
 
いや、支配したいから支配層なのか(笑)
 
 
 

ケルブランの著書「生体による原子転換」や「自然の中の原子転換」に述べられているが、その原理の応用は、人類の未来に夢を抱かせるものとして期待されたのである。
 
錬金術の復活とか、物質の創造が可能となり、資源問題はすべて解決し得るとか、様々な挑戦が始まったのであるが、常温超伝導と同じように、その道は、はるか、はるか彼方という状態のまま失速してしまったのである。
 
実用化のままならぬ状況が続いている間に、いつの間にやら、常温での原子転換はエセ科学とかトンデモ科学のレッテルが貼られ、本気で取り組む人がいなくなったのである。
 
とは言え、実用化を目指した過程では、間違いなく原子転換は起っており、また、ある種の触媒と重水素の活用で、常温核融合に成功した事例もあり、再現性も極めて高く、詳しく調べるとエセとかトンデモなどではなく、人類の未来をひらく可能性を持っている。

 
 

元素転換のアイデアは常温核融合を説明する理論的基盤として確固とした地位を占めている。つまり、ケルブランの遺産は脈々と生き続けているのだ。さらに、常温核融合の分野で世界をリードしているのは、他ならぬ日本だというのだから、驚かされた。
 
 
このような元素転換の研究は200年ほど前から始まり、ケルブランが「生物学的元素転換」として体系化した。
 
「鶏にカルシウムを含まない雲母(ケイ素、アルミニウム、カリウムが構成要素)のみを餌として与えても丈夫な殻の卵を産む(K→Caの元素転換)
 
「サハラ砂漠の肉体労働者は、摂取しているカリウム量よりはるかに多いカリウムを排出し(アルドステロンによってNa→Kの元素転換が促進される)、マグネシウムについても摂取量よりはるかに排出量が多い(高温下での労働がNa→Mgの元素転換を促進した。低温では逆のプロセスが起こり、マグネシウムの摂取が必須)」
 
 
「脱皮したカニは、海水中のマグネシウムを利用して新たな殻を作る(Mg→Caの元素転換)
 
「発芽によって種子の中に含まれるマンガンが酵素によって鉄に変化する(Mn+H→Fe)
 
など、ケルブランは自然界のなかに現れる様々な元素転換の実例を示した。(”Biological Transumutations” Louis Kervran著)
 
 
カルシウムの摂取量が多い人ほど、骨折や骨粗鬆症の発症率が高い(カルシウム・パラドクス)という話がある。
https://www.bmj.com/content/349/bmj.g6015
牛乳の消費量は死亡率、骨折率と正の相関があった、というコホート研究。
 
牛乳といえばカルシウムが豊富な食材の代名詞なのに、牛乳を多く飲んでいる人ほど骨折しやすい(し、しかも死にやすい)という結果だった。「動物性たんぱく質の摂取により体が酸性になり、骨(アルカリ)の脱灰が促進されるため」とWHOが報告書の中で説明している。
 
Thomas Levy先生も、「カルシウムと鉄は極力摂取するな(鉄欠乏性貧血は除く)」とあちこちで書いている。
 
 
じゃ、骨粗鬆症の人はどうすればいいのか。元素転換が、一つの方針を教えてくれる。
 
Mg+O→Ca あるいは、Si+C→Ca(Oは酸素というかα粒子4個分、Cはα粒子3個分、ぐらいの意味合い)
 
つまり、カルシウムの直接的な摂取をせずとも、マグネシウムあるいはケイ素の摂取によって体内に適切量のカルシウムが自前で生成されるのではないか、と考えられる。
 
これは疫学的にも裏付けをとることができて、
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/29191960
この論文は、血中マグネシウム濃度が高いほど股関節部の骨折率が低いことを示しているし、
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3671293/
この論文は、ケイ素の摂取が閉経後骨粗鬆症の予防にいかに有効かを示している。
 
 
ちなみにこの論文、ケイ素を多く含む食品の一つとして、ビールを挙げている。「ケイ素の補給のため、健康のために飲むんだ」って、酒飲む言い訳に使っちゃダメだよ笑
 
 
Paul Pitchfordの著書 “Healing with whole foods”のなかに、こんな一節がある。「生物学的元素転換を認めようが認めまいが、我々はこの原理を適用することですばらしい成果を得ている。
 
元素転換は「錬金術」と言われる。存在しなかった原子が突如として出現する様をこのように形容しているわけだけど、実は、本当に、文字通りの意味で金を生成した科学者がいる。
 
1924年年東京帝国大学の長岡半太郎は水銀から金を合成することに成功したと発表した。(Hg-H→Auの元素転換)
 
しかし金本位制によって世界を支配している人にとって、こんな技術の出現は一大事。すぐさまその存在を抹消された。時は流れて、1994年。やはりとある日本人が、金の合成に成功し、すでにこの製法の特許を取得した。
 
この人が今どうしているのか、寡聞にして知らない。大金持ちになってどこかで生きておられるか、すでにお亡くなりか。ただ、金価格が暴落したという話は聞かないから、あくまで製造法の特許を抑えただけで実用化はされていないのだろう。
 
元素転換を使えば、ありふれた卑金属を貴金属に変えることができるし、その技術はすでに存在する。
 
レアメタルの生成も当然可能なんだから、資源に乏しい日本にとっては、国家の存亡を左右するぐらいに重要な技術だと思うんだけど、政府はこういう技術のこと、どう思っているのかな。
 
 
個人的には、金価格がどうだとかお金の話や、レアメタルをめぐる国家間の貿易問題とか、そういうのには興味はない。僕は医者だから、元素転換の医学的な面への応用に興味がある。医者に見えないって言われるけどね笑

 
「元素転換説」についてのHPが他にもあったはずなんですけど…見つけられませんでした。URL保管してあったはずなのに…(笑)見つかったらまた記事にします。
 
夢の科学・夢の商品は陰謀論界隈と結びつけられやすく、そのせいで胡散臭さが漂ってきがちです。正直一緒にされたくないのが本音です。
 
 
しかし、人体の可能性については私自身非常に興味があります。小学生の頃「人体のしくみ」系の本を読み漁っていた記憶があります。なぜか知らないけど物心ついた時から人体の神秘性が好きでした(笑)
 
これが陰謀論界隈特有のオカルトではなく、実用化に向けた真っ当な科学として進んで欲しいと思います。
 

本当に健康的な情報が得られない時代。


現在重病や難病を抱えている人にとって、健康界隈・真実界隈は厄介な存在です。
 
 
そりゃあ誰だって抗がん剤は使いたくないし、藁にもすがりたい状況で、試せるものなら何でも試したいと本気で思ってるんですよ。他人の病気を餌にしてインプレッションを稼いでいるように見えて非常に不愉快です。
 
SNSとは魑魅魍魎が跋扈していて、人間の形をした妖怪が人間の言葉を喋っているように見えますね(笑)民間療法系と世界観が混ざっているから更に大迷惑な存在です。
 
今たまたま病気になってないから視覚的に不愉快なだけで、本当に病気になったらグロテスク以外の何物でもありません。
 
 
 
生体内元素転換説が真っ当な科学であればとても嬉しいお知らせです。
 
もっと検証が進んで欲しいと願っていますが、あまりにも人気になると波動やワクワク系の信者が群がってくると胡散臭くなってしまって、本当に必要としている人に技術が行き渡らなくなる恐れがあるから少々不安です(笑)
 
 
こういった夢の科学の邪魔をしているのは支配層ではなく信者なんですよ。
 
支配層が自分の利益のために隠して抹消か独占するのはあり得そうですが、真っ当な科学なら彼らだって欲しいはずです。従来の支配方法よりもっと莫大な恩恵を受けられるのは目に見えているのですから。
 
 
だからこそ私達が冷静になって勉強して調べて、創作医療と真っ当な科学を見分けなければなりません。
 
 
創作医療を持て囃すのはQanon勢と一緒です(笑)
 
いつまで経っても訪れない夢の話を待ち続けて時間を無駄に費やす羽目になって、いざ自分が病気になっても誰も助けてくれない…って事になってしまいます。たぶん何十年経っても病院にメドベッドは配置されてないと思いますけどね。
 
次世代の病院に配置されるべきは、もちろん創作医療ではなく事実と検証に基づいた真っ当な科学に決まってます。
 
 
 

黒塚アキラ

創作嘘歴史と真っ当な科学がゴチャゴチャになるから真実界隈は大迷惑(笑)生体内元素転換が真っ当な科学だったら嬉しいな。しかし静かに見守っていく姿勢は変わらず。

 
 
ここまで記事を読んでくださってありがとうございました!
 



 





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