毎回いつも「最初は良かったのに…」の繰り返し。
スピ系王道展開はもう見飽きた。
昨日「【意識改革】神は人間の中に隠れる。アダムカドモン（神の自己収縮）＝神人/仙人/超能力者への進化は誰もが可能。」の記事で「富と知恵は相反するものなのかも知れない」と書きました。
霊的知識の収益化は絶対無理と言いたいわけではなく、ほどほどの量を稼ぐぐらいなら自分にも他人にも悪影響はないと考えています。
結局、つまみ食いで良いんです。私はいつもそうです(笑)「【つまみ食い】名著や良書を糧に自分の心の中に独自の「聖典」を作ればいい。」の記事で書いた通りです。
HP・ブログ・note・Twitter・kindle…などなど、ちょこっと文章化して出版する程度なら商売として成立させても良いと思うし、素晴らしい功績として名誉な仕事だと評判を貰えるでしょう。
自分にとって納得できる文章、今日から即実践してみたい思える習慣、その一文だけでも自分のものに出来れば彼らの作品に対してお金を払う価値があります。お金を払って良いんです。
それまで言語化出来なかった現象や漠然とした悩みを、他人の言葉がきっかけに突破口になるのなら。
それだけで十分なんです。本来のスピ系の商売っていうのは。
しかし問題はそこからなんですよ(笑)スピ系王道展開が始まっちゃうんです。収益化・集客が始まり方向性が変わって堕落するのです。あれだけ「闇の勢力」を敵対視していたはずが、「闇の勢力」と変わらないような下品な煽りタイトルで信者を下品にして排他的に商売をするんですよ。
彼らは「闇の勢力」なんて、本当はそんなに敵対視してないんですよ。
なれるものならそっち側になって豪華に商売して儲けて、有名人になってチヤホヤされて有名人とコラボしたいのです(笑)本当にスピリチュアル的に生きてる人なんてごく僅か。
敵対視するべき「闇の勢力」の人物像そのものじゃないですか。
自分の体験談を言語化して商売するのは良い、でも信者を囲った商売となると…(笑)
ふだんSNSのあちこちで「光と闇の戦い」なんて言われますが、そんなものは初めから存在しないし（いい大人が未だにそんな事を言ってるのが信じられないですが）、そんな界隈でも目立てば有名人として多額の収益が得られるんで、真の意味で「闇と戦う人々」「光の勢力」なんて存在しないんですよ。
なれるものなら有名人になってチヤホヤされたい、もっと稼ぎたい、もっとファンを増やしたい、自分の成功体験をパッケージ化して商売したい。大体のスピ系人間はみんなこうなってしまいます。見かけたら静かに離れましょう。
あわせて読むべき過去記事はこんな感じですかね…？
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富か知恵か。必要以上の富は知恵に悪影響。
「いいとこ取り」ぐらいの精神がちょうどいいかも知れません。自分に合った方法はその人自身が探せばいいし、それ以上は深入りしない。
大量に人を集めてイベント活動なんて行かなくていい。
大衆を管理する（される）のが嫌だから私達は反発していたのでは？あれ？そんな集まりに加わっちゃうの？始めちゃうの？(笑)と傍目から見たら矛盾を感じるわけです。
さすがに洗脳とは言わないですけど。結局やってることは一緒じゃんとしか思えないです。
それぞれが精神的に独立してそれぞれに活動すればいいはず。私達の仕事の終着点であり原点です。それ以上の活動は無いしそれ以下のこともない。
昨日の記事で「富と知恵は相反するもの」と書きましたが、やっぱり行きつくところはこの結論。必要以上の富は稼げないように世界が出来ているのかも知れない。
「霊的知識で稼いじゃダメ」なのではなく、「心身に悪影響を及ぼす境界線を超えた商売がダメ」なんです。
自分の悟り・至高体験は自分の力で成し遂げるしかない。
本当に心の底から至高体験（悟り）を体験したかったら、周囲から文章を取り寄せるだけにしておいて、それ以上の活動・講演会・セミナーにお金と時間を費やす必要はありません。無駄です。
ネットやSNS内で検索すれば無数に体験談が出てくるのですから、自分に合った人を複数探せばいいんです。
現代こそが最も簡単に手軽に無料で悟りを得られる時代です。必要以上にお金と時間をかけるのはあまりにも勿体ないことです。
誰もが成功体験を世に送り出して商売をしてもいいと思うのですが、他人の心身に悪影響を及ぼす方法で行おうとしているのなら、それは本当に悟ったとは言えません。大事なのは悟りそのものではなく、悟った後の人生です。
まだ悟り（至高体験）を得ていない場合、「早く目覚めたくてたまらない！悔しい！早く早く！」とモヤモヤして苦しいと思いますが（私もそうでした）、重要なのはその後の生き方です。
ブログ開設当初の時代の過去記事と比べたら明らかに人格が変わってますね(笑)私って。過去記事読み返すのが恥ずかしすぎる。
「闇の勢力と戦うデジタルソルジャー(笑)」の奴らなんて、実のところ「なれるものならそっち側になって儲けたい、チヤホヤされたい、影響力を示したい」と嫉妬してるようにしか見えません。本気で戦ってるなら信者を囲って成功体験パッケージ販売なんてしないんですよ。
カルトは許せない、カルト信者は許せない、カルト被害を許せない、とは言いつつもなれるものならそっち側になって大衆を導く擬似救世主（ただしネット限定）になりたいんですよ(笑)
スピ系商売が拡大する違和感の正体なんてこんなものです。
実際のところそっち側になりたい、と言う本心がだんだん透けて見えるから静かに人が離れていって、結果その人が落ちぶれるわけです。今まで散々見てきた流れなので、そろそろ学習しましょう。
スピ系人間はこれからの商売方法を慎重に考えるべきです。「ほどほど」が分からないのであれば精神的に成熟した人間として見なせないし、そんな人に大衆はお金を払いません。
ここまで記事を読んでくださってありがとうございました！
